シイナクルミ。

天真爛漫で無邪気な14歳の少女。
小さい頃から日常的に心霊現象が見えていたため、彼女にとって霊は現実の一部。

風変わりで奔放な言動ゆえに、クラスメイトからは宇宙人扱いされている。

両親はいつまでも精神的に幼い娘を心配して、精神科の診療を受けさせている。

(クルミのこのキャラ設定は、一見フィクションぽく見えるけど実はすごく現実的だと思う。医学的に見るとしたらADHD?まあ制作側にそういう意図はないかもしれないけど。
クルミの両親や、精神科医二人の反応も、ゲームのストーリーとは思えないほど現実的に書き込まれていて、シナリオ書いた人には感服する。
)

背景は、工事現場の鳴子様。(工事現場の噂)
ムラセナオキ。(ナオ)

大人しく、ちょっと思い切りが足りない性格。成績は上位。
一人っ子。犬の散歩が日課。

色々思っている事はあるが、口には出さないので、クラスメイトからはさっぱりした性格に見られがち。

クルミに惹かれ、彼女を犬の散歩に誘ったことから、噂集めが始まった。

(ナオも現実にいそうな子だなあ。反抗期をどこかに置き忘れちゃった優等生。エンディング後のナオは、どうなるんだろう。)

背景は、鳥塚。(陽見七神の噂)
ヒラウチマユ。(サンゴ)

冷めていながらも強気な性格。クラスメイトからの中傷も、痛烈な皮肉であっさり返す。 文学少女で、ボキャブラリーの多さが半端じゃない。

自分の女性らしさを嫌いながらも、幼馴染のナオへ好意を抱き、その矛盾にいらいらしている。
クルミのことは別に好きではないが、彼女の幼い性格を敬遠することはない。

(サンゴの、女らしくしたくない気持ちは解る気がする。スカートはきたくない女の子だっているんだ。
彼女の皮肉は、子供とは思えないような言い回しで、大人が聞いても感心しそう。
終盤の葛藤は、なんというか、青春だなあと思う。そしてクルミのことを忘れていくのが彼女の成長かもしれない。
)

背景は、坂上地蔵。(坂上地蔵の噂)
ニシタカユキ。

クラスメイト達より少し大人びていて、女子に人気がある。
いじめっ子軍団と多少付き合いがあるが、基本的に一人が好き。

ナオを気にかけて、色々話しかけてくる。
休日の部活中には、わざわざ呼び出してまで話そうとする。

常に余裕のある態度だが、家庭では父親に殴られたり色々苦労もある様子。

(ニシくんの得意技はフェードアウト(笑)。なんて技を使うんだ。

ナオのことを構いすぎてサンジョウさんは大迷惑。終盤の対立はすごかった〜。
)

背景は、高台通り。(ウラワザの噂)
サンジョウケイナ。

面倒見の良い姉御肌。クルミやサンゴにも気さくに接する。バスケ部。

ナオと親しくしたいが、その前にニシがあれこれ口出しするのが厄介な問題。
次第にクルミへの嫉妬に悩まされる。

(絶対どこのクラスに一人はいるリーダータイプ。クルミにも親切にしてくれるいい人。
だからこそ、徐々に「なんでクルミなのか。」と思い始めたときは辛かっただろう。ニシくんもうるさいし(笑)。

ED後はサンゴと打ち解けるといいなあ。
)

背景は、2−3の教室。


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