ノウェ。
主人公。 7歳までは蒼竜レグナに育てられ、その後は封印騎士団のオローに引き取られる。 竜語を理解し、ドラゴンに乗って空を飛べるため、同僚からは異端視されたり妬まれたりしている。 感情はあるんだけど、喋りがローテンション。思いやりや正義感が強いというよりは、人間の一般常識として後から植え付けられたものという印象がある。 やっぱり人間とは違う感性を持った『竜の子』だなあと思う。 なんとなく声の感じから、澄ましたような雰囲気を感じるけど、幼少の頃はレグナの背中で昼寝してたってのがかわいすぎるから何でも許せる(笑)。 武器は剣。無難に使いやすいし、種類がたくさんある。やっぱり長剣が好き。 | |
マナ。
殉教者達を救う為に尽力し、聖女と呼ばれている。ノウェに騎士団の教えとは違う現実を突きつけ、一緒に行動することに。 ノウェと同じく喋りがローテンション。しかし女性の甲高い声が苦手なので、声が小雪で良かった。 前作のマナは結構厳しい状態で終わっていたので、続編でちゃんと育っていて良かった。 武器は杖。途中でくるくる横に円を描くアクションがあり、それで敵を押しのける事が出来るので便利だった。 | |
ユーリック。
騎士団から脱走。仮面で顔を隠している。普段から軽口を叩いているが、本心は結構深刻。 途中の会話からなんとなくこの人の役割が判る。ずっと辛かったのにそれを感じさせない。 渋い声。さすがジャック・バウアー(笑)。 武器は斧。重量武器を砲丸投げのようにぶん回すアクションは、敵に当たればヒット数がものすごく、爽快感があった。 | |
エリス。
ノウェの幼馴染。優秀な騎士団員。生真面目で任務に忠実なため、敵対するマナにはきつい事この上ない。が、半分は嫉妬が原因かも。 凛とした声の出し方が、かっこよくもあり可愛らしくもある。ノウェやマナと比べてなんて元気なんだろう(笑)。 「わたくし」という一人称も良い感じ。 武器は槍。2、3段目の突くようなアクションがあたり辛いときがある。他の人と比べるとなんとなくお上品な感じ。 | |
カイム。
18年前に世界を救ったと言われている英雄。今は封印騎士団を襲う隻眼の男として恐れられている。 前作のカイムはまだ無愛想な乱暴者といった感じだったが、今作のカイムは登場ムービーがなんかもう禍々しい。でもそこがいい! |