ストーリー=ある日突然閃光が降り注ぎ、ドゥーハン王国は廃墟と化した。閃光の影響で現れた迷宮には、魔物の他に魔神の秘法が眠るという噂が流れる。絶望の中で冒険者達は一縷の望みを抱いて迷宮へ消えていった。 ■主人公の名前は自分で付けられます。自分的性格設定は、寡黙で強者にそっけなく弱者に優しい。でもホントは人間よりもオークに優しくしたい。あの震え声が何となく良いらしいです。記憶がないので知らない人に非難されるとちょっと気弱になります。 悲劇と悪夢の迷宮
BUSIN
◆2001年 ◆RPG ◆制作=ATLUS
■RPGだけどフィールド上で敵が見えるタイプなので、避けることも可能です。しかも魔物がかさかさ動いたり獣のうなり声やら足音やら聞こえ、さっきからコツコツ後ろから付いてくる足音は何だぁ!自分の足音でした。などと結構気が抜けませんでした。バックアタックが怖いので背中を壁につけてカニ歩きしたり、敵の目前で横っ飛びしてかわしてみたり。視覚的に想像してはいけません…。 ■戦闘ではアレイドアクションという集団戦術が重要になってきます。何人か組むことで敵の攻撃を牽制できたりダブル攻撃できたり、色々できます。これをしないと普段の戦闘でもヤバイというくらい頻繁に使うので、結構頭使って色々なアレイドを駆使しました。面白かったなあ。特にお世話になったのはマジックキャンセル。敵の魔法を邪魔できると何か気分が良いです。
■酒場で色々な依頼を受けるのですが、依頼をこなしていくうちに、「あれ…何だか変…」という感じになり、そのうち結構怖い想像が出来るようになり……。まさか依頼システムがストーリーに深く関わってくるとは思ってもみませんでした。友人に言われて気付いたけど、(依頼を達成するにつれて酒場の人影が減っていきます。こ、怖い…。)
クルガンという忍者に散々なじられ、もう何したんだよ主人公、クルガンの彼女でも取ったのかと色々想像しました。クルガンってエルフなのに顔が凶悪です。ごめん。ストーリーが進むにつれてどんどん救いが無くなり悲劇的に。特に過去を見るあたりがもう…。過ぎたことだから変えようが無く、ただ黙って見るしかない、というのがまた辛いです。私はソフィアよりも女王が結構好きでした。陛下〜!
■ラスボス手前で仲間達が主人公に一言ずつ何か言ってくれます。友人から自分の作ったキャラではなく、イベントで仲間になるキャラを連れて行ったほうがいいとアドバイスがあったので、始めに仲間になるグレッグとサラ、中盤で仲間になるヒナを連れていきました。(未来が無いのがわかっているのに)、三人とも主人公にお礼を言ってくれて、ジーンときました。連れてって良かった…!特にサラのセリフ。(「ありがとう。楽しい時を。」にぐっときました。倒置法が何だか切ない!)
■そしてエンディング。結末はある程度予想できるのに、実際見るとものすごく切ないよ!淋しいけどグラフィックが綺麗です。はぁ…(溜息)。


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