咲耶。
 『陽の章』の主人公。陰陽師の弟子。

 武器は扇。
 トドメ攻撃は踏みつけ(素足で)。

 女性ながら兄弟子達に負けない能力と、多少の事では動じない冷静さを持つ。

 魍魎に襲われていた浮月を助けた時の男前ぶりは、完全にヒーローだった。そして手持ちの強い式符をほとんど浮月にあげてしまったのは、浮月が美少女だったのでついうっかり、だと思う。
 浮月。
 『陰の章』の主人公。神社の神主の娘。

 武器は小刀。
 トドメ攻撃は小刀の突き下ろし。

 神社のある山から外へ出たことの無い、箱入り娘。幸薄い雰囲気。礼儀正しく、おとなしい。

 序盤のムービーで、咲耶がヒーロー、浮月がヒロインということがよく解った(笑)。同じ年頃の同姓の咲耶を「さま」付けで呼んだのは、咲耶のかっこよさにつられてついうっかり、だと思う。
 暮葉。
 浮月の姉。

 幼い頃、浮月と遊んでいる時に怪我を負い、それ以来病弱に。
 それでも気丈に妹を守ろうと、自ら屋敷の探索へ。そして行方不明になるのは姉としてのお約束。

 お姉さまが、最初からどこか怖い雰囲気なのは、眉のせい。これのお陰で、のちのち登場する時も怖いったらない。

 しかし、暮葉が怪我をしなければ、(呪法に囚われることも、浮月を恨む事もなかっただろう。この人に元々非は無かった、と思うと可哀相)。
 道涼。
 咲耶の兄弟子。

 気取っているが基本的には親切。序盤の説明役。美女に弱い。

 きっと能力は充分にあっただろう。(が、女で身を滅ぼしてしまった。もうちょっと警戒していれば何とかなったかもしれないのに〜。もう一人の兄弟子、道珍はちゃんと「何やら恐ろしげな」と感じていた。
 悪い人ではなかったのになあ
)。
 晴明。
 『九怨の章』の主人公。
 都に広く名が知れ渡っている陰陽師。

 武器は槍。トドメ攻撃は槍で突き刺し。

 冷静で合理的。安易な同情はしない。全てに対して余裕の態度。

 (彼女の、人から嫉妬されるほどの豊かな才能が、事件の発端になったとも言える)。
 晴明様に解決できない事件は無し!彼女のお陰で(もう駄目かと思っていたEDがグッドEDになったといっても過言ではない(笑))。


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