風海純也。
 警察史編纂室所属。警部補。
 
 基本真面目でお人好し。謎の部署に異動させられたものの、自分にしかできない役割を見い出し、精一杯職務に励む。

 穏やかで押しが弱いが、心の中では結構色々突っ込んでいたりする。
 第三者からの風海の印象は「童顔」「頭の回転が早そう」「気弱だが眼は強情そう」。
 
 実は高校時代すんごくモテていたことが判明。しかし女の子達が互いに牽制しあっていた為、本人だけがその事実を知らなかった。こんなところでも不運体質が発動。確かに風海はイケメンの部類に入ると思ってたよ。お人好しな性格もモテる要因になるだろうな。

 何となく実家に帰りそびれているらしいけど、(風海は父親の仕事のことを知らなさそう。いつか知る時が来るんだろうか。何も知らないままがんばって欲しいなあ。
 
 賀茂泉かごめ。
 科捜研所属。警部補。

 アメリカへ留学し、飛び級で大学を卒業したプロファイラー。生真面目で有能。科学サイドの人間で、オカルト全否定。風海や小暮を当然のようにこき使う根っからの女王様。毒舌だが言ってることはまあ合理的。
 男性には最初から手厳しいが、女性には優しい。

 初っ端から風海を部下のように扱っているが、実は年齢も階級も同じだった。えええ、なんかすごい年上っぽいんだけど。
 
 自己顕示欲はあるんだけど、基本的には正義感で動いている。最終話でホテル側の隠蔽体質にキレて「市民の安全を守るのが私達の務め」と啖呵を切ったところが、前作の小暮を思い出させた。かっこいいよ、大好き!

 正確に言うとツンデレではない。だって『照れ隠し』をしてないもの。高飛車も毒舌も、全部本心。そしてデレが少なすぎる。全体に対して1%も無いんじゃないか?
 小暮宗一郎。
 警察史編纂室所属。巡査部長。

 元は所轄の刑事だが風海とまとめて編纂室に異動させられる。職務に忠実、階級には絶対服従。オカルトは苦手だが人間相手には強い。

 風海が科学オカルトどっちへ行っても付いてきてくれる超絶いい人!何が起きても善良さが失われない性格にホッとする。
 それにすっごい気が利く。さりげなく席を外して、ちょうどいいタイミングで戻ってきたり。他の人がああだから、それが際立つというか。いや、他の皆だっていい人ばっかりなんだけど、わりと自分のことで精一杯な人が多い気がする(笑)。

 しかし怖がりなのにやたらと都市伝説を知っているのは何故…。
 犬童蘭子。
 警察史編纂室所属。警部。

 仕事は風海達に任せて、ひたすらぐうたらしている。馬券を買いに行くか、テレビを見るか、ソファでごろ寝するかが主なライフワーク。
 『仕事』は人の見てないところでする主義。

 賀茂泉が異動を希望するきっかけが(警部が書いた論文だったとは。普段色々と隠しているのに、うっかり真面目な部分を残しちゃったのね。

 (裏で動く警部を今回も見たかったなあ。第0話で想像するだけで我慢しとくか。

 しかし警部がぐうたらしてるのはもしかして(隠しシナリオで言ってたような身体的理由で、普段ぐうたらしてないとしんどい、とか?うわああ、そうだとしたらもう涙無しには警部のぐうたらぶりが見れないよ。
 式部人見。
 監察医。

 風海の義兄霧崎とは大学時代の同級生。
 科学者の観点から風海にアドバイスをくれる協力者。

 過去にオカルト事件に巻き込まれてからますます科学に固執するようになった。

 最終話で(あんな風に事件に関わってくるとは思わず、びっくりしたというか…まさかと思いながらもちょっと疑いそうになっちゃったじゃないか。
 でもこれで彼女の中では一区切りついたかな。

 と思ったんだけど、そういえば前作番外編の謎がまだ残ってた…。(先生が残した文字化けファイル。)早く謎解いてくれー!
 間宮ゆうか。
 霧崎のゼミに所属する大学生。
 自称オカルトジャーナリスト。

 怪異事件で友人が失踪し、それがきっかけでオカルトに興味を持つ。

 持ち前の行動力で事件に首を突っ込み、おかげで結構危ない目に何度も遭っているような…。それでもめげない元気な子。

 科学派の賀茂泉とは案の定キーキーやり合う羽目に。でもそれが微笑ましい。
 霧崎水明。
 大学で民俗学を教える講師。

 事故で両親を失い、父の親友だった風海の父に引き取られた。
 風海から義兄として慕われる。

 怪異事件や都市伝説に関する知識が豊富。オカルトを心理学的に分析する。

 前作番外編の関係で、(犬童警部と遭遇するのかどうかが気になる〜!今のところ遭遇してない…はず。会えば分かるのかな。父親の同僚だって。

 なんか外見というか表情がすごい荒んでるけど、風海にとっては良い兄らしいって言うんだから信じられない。少年時代の外見が想像つかないよ。


他の人は随時追加予定。

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