※シュヴァリエ感想は■細々日記にあります。
こちらは人物紹介みたいなもの。
絵はほんのちょっとネタバレ気味。


 デオン。
 主人公。

 姉の死の謎を追って、機密局の一員になる。
 生真面目。潔癖。天然。国王に絶対の忠誠。信仰深い。一つのことに夢中になると他が頭から吹っ飛ぶ。

 真面目さゆえに色々苦悩するものの、その都度立ち直り、しっかり前を向くのはさすが主人公。ちょっと間が抜けているのがかわいい。
 
 リア。
 デオンの姉。

 物語の冒頭ですでに死亡。魂だけの存在になり、敵の存在に反応してデオンに降臨する。
 生前は優秀な機密局員で、暗号解読や剣技に長けていた。

 詩篇を詠唱する声がかっこいい。さらに決め台詞がかっこよすぎですよお姉様。「私はお前に報復する!」だもの。
 回想シーン以外では徹底して感情を表さないのも、神秘性が増して良かった。
 デュラン。
 四銃士の一人。
 
 元から機密局員で、リアとは同僚だった。デオンと同じくリアの死の謎を追う。
 陽気で軽口が多い。けど国王への忠誠心はデオンと同等。
 もしかしたら(その忠誠心がフランスを変えたのかもしれない)。
 このnqmの刻印がちょっと謎。(これは誰が付けたの?これが後にH∴Oになったってことはマクシミリアン?でもそれなら最初からH∴Oでもいいし。他のサイトで別の解釈があって、なるほど!とも思ったけど。私はてっきりデュランのnqmグッズに相当するものかと思ってた。ロビンは銃、テラゴリーは剣、マクシミリアンは時計というふうに、ロザリオの他にもnqmグッズがあったから)。
 ロビン。
 マリー王妃の従者。四銃士の一人。

 平民出身の自分を召し抱えてくれた王妃を恩人として慕っている。アンナとも顔見知り。
 デオンが任務の事となるとアンナを忘れがちなので、そのフォローに奔走する。

 デュランに子供扱いされて膨れっ面するロビンが、中盤あたりまでの和みどころだった。
 『シュヴァリエ』は終盤で悲劇の連続なんだけど、まだ子供で騎士になりきれないロビンには特に辛い展開だっただろう。
 マクシミリアン。
 革命教団の一員。元機密局員。

 かつては国王に忠実な騎士だったが、離反して敵に。
 
 淡々としていて、何をするにもテンションが低い。血圧も低そうだ。
 そんな現在と比べると、わりと感情豊かな回想シーンの彼はちょっとかわいく見える(笑)。
 衣装チェンジの喪服がかっこよかった。
 アンナ。
 マリー王妃の侍女。オーギュストの世話係。デオンの幼馴染で婚約者。

 デオンの身を案じながらも、彼の騎士としての誇りを妨げないよう自分を抑えている。けなげ過ぎ(泣)。
 
 終盤の、衣装チェンジしたドレスと後ろにまとめた縦ロールの髪型がかわいい!こっちの方が好き。
 『シュヴァリエ』はどのキャラも好きなんだけど、終盤でアンナにすっ転びましたよ…。


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